第二次世界大戦が終わり、「もう、ほんまにあほな戦争はや
めよう」と、国際連合が出来た時、世界中が歓迎したもので
した。
日本は、1952年にサンフランシスコ講和条約で独立し、
1961年に国連への加盟が許されました。
その時の日本中の喜びを、私は昨日のように覚えています。
小学校の4年生でした。
国連本部が我が国にあることは、誇っていいことです。
同じニューヨークの誇りと言えば、自由の女神ではないで
しょうか。
その台座に書かれている言葉は、私が政治という仕事に係
ろうと決意した原点であります。
「自由の空気を吸わんと熱望する人たちよ。身を寄せ合う
哀れな人たちよ。住む家なく、嵐にもまれし者を我に送り
たまえ。我は黄金の扉にて灯を掲げん」
これこそ、まさにアメリカを代表する精神であり、アメリ
カが世界に誇っていい強さではないでしょうか。
我々は、改めて世界中の人々に、自由の女神の灯を掲げよ
うではありませんか。
それこそが合衆国に暮らす喜びではないでしょうか。
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