標題は福沢諭吉の言葉です。気に入っている言葉です。
私の兄弟は姉ひとり、兄二人です。
6年ほど前に、昭和12年生まれの兄が、73歳で亡く
なりました。肝臓がんでした。
亡くなる数日前に、病室を訪ねました。
「楽しい家族やったなあ」と、私は兄の手を握りました。
兄は言いました。
「ほんまに談論風発。みんなが何を言っても許される、
良い家やったなあ」微笑まれました。
今、少子化ということが話題になっています。
子どもを産まない人が増えているのです。
福澤諭吉は4男、5女、9人の子どもを産みました。
諭吉はひとりの兄と、3人の姉との兄弟でした。
様々な事情があるのでしょうが、両親が楽しい家をリード
して作りあげ、少しでも子どもの多い日本を作っていきた
いものです。
そのために、私は「夫婦げんか撲滅運動」を提唱している
のです。夫婦の仲が悪ければ、子どもたちは、結婚しよう
とも思いませんわなあ・・・(笑)
結婚して、子どもを作って、楽しい家庭を作ろうと、子ど
もたちに思って頂ける、夫婦、大人になろうぜ!
神戸市会議員 浦上忠文
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