バンドとかやってるからといって みんながみんな、
もともと、音楽が好きで始めたわけではない。
例えば
ある人は女の娘にモテたくて、いろいろ検討した結果、
ギターを弾くしかない、という結論に達したかもしれない。
またある人は単に不良で、本当は学校とか教師に反抗できたらそれで良かったのだけれど
不良仲間に誘われて何となくドラムを始めたのかもしれない。
またある人は雑誌か店頭か、どちらかでエレキギターを見て、そのフォルム(形)の優美さに
一目で恋をしてしまい、もう、その見た目だけでギターを買って、
当分、家で眺めていたのだけれど、せっかく音が出るのなら弾いてみるか・・・・と、
教則本を買ってきて独学で始めた・・・のかもしれない。
またあるひとは親友に、「バンドやるからオマエ、ベースやれ、4本しか弦がないから楽だろう」、って言われて
ベースを始めたのかもしれない。
またある人は
テレビか雑誌で、とあるロックバンドを見て、そのギターの人のスタイルとファッションと顔がかっこよくて
もう完全にその人に憧れてしまって、その人に近付くためにその人と同じモデルのギターを買い、
コピーも始めた・・・・・のかもしれない。
以上の5例って、よくあることだと思うんだけど・・・・5例とも見事に
音(音楽)と関係ない。
でも、多くの人がそうやっているうちに、
音楽自体に触れて、音楽好きになる・・・・・・・・・場合が、多い。
そーゆーのって、微笑ましくて素敵だ。
何を隠そう、俺だって、今では、音楽が好きなのだ。
いや、本当に。
ギターを始めたきっかけは、上記に挙げた5例のうちの、どれか・・・・なのだけどさ。
あはは。
ログインしてコメントを確認・投稿する