雨〜・・ジョナの散歩もびちょびちょだ〜。
ちょいと読むのには面倒な法廷や交渉の場面が延々と。「貧困国がデフォルトし、ハイエナ・ファンドが債権を二束三文で買い取り、アメリカやイギリスの裁判所で訴えて判決を勝ちとり・・・投資した金の何十倍という途方もない利益を上げる一方で、貧困国では・・食糧や薬が買えなくて、子供たちがバタバタと亡くなっています。」(p341)資本の法理でいいのか、人道の法理はないのか・・。現実を考えさせられる。
「国家とハイエナ」
黒木 亮 著
幻冬舎 2016年10月25日発行
本体1800円+税
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