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2016年11月22日02:56

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週刊現代が“小池百合子「東京オリンピック返上」の衝撃

●週刊現代が“小池百合子「東京オリンピック返上」の衝撃

 週刊現代が今週号で、“小池百合子「東京オリンピック返上」の衝撃〜日本中が激変する衝撃“。と題して小池知事の東京五輪辞退の可能性を指摘する大特集記事を掲載しました。
 その根拠として、小池劇場の手詰まり感があげられます。
 まず豊洲移転問題では、痛手を負った業者の損失を当面たったの1000万円ぽっちの繋ぎ資金融資に加えれて、移転辞退も決断せず中止になるかもと明言を逃げてしまいました。これでは業者しどうすればいいのか御先真っ暗です。自分の旗色のためなら容赦なく、結論を先送りして、都民負担をいかに軽減したかを誇示する小池知事。その影で虐げられている業者の声がマスコミを動かし始めています。もし来年になって危惧されている業者の黒字倒産が発生すれば、一気に小池知事批判が加速する恐れがあります。

 次に五輪施設問題では、バッハ会長との会談を潮目に、その後ボート会場も、水泳会場も、バレー会場も組織委員会の当初案通りになる雲行きになっています。これでは小池知事の三連敗で、期待していた世論もガッカリしつつあります。そのため何とか小池劇場の悪役たる森会長をギャフンと言わしめ、再び世論の喝采を浴びるネタを仕込む必要が出てきたということです。

 さらに五輪施設問題で浮かせることができた金額は、400億円程度です。当初一丁二丁とお豆腐屋さんを引き合いにしてきた3兆円の開催費用には遠く及びません。近年のオリンピックにはテロ対策を危惧されており、警備費用に莫大な予算が必要など上物以外の運営費に多くの予算を取られるようになっています。どんなに上物の新築予算を面の仇のように廃案に追い込んでも総予算の3兆円を圧縮する効果は限定的なのです。しかし小池知事を支持する国民の多くは五輪予算3兆円は高すぎると叫んだ小池知事に期待して、少なくても1兆円くらい削れるだろうと思い込んできました。とても400億円程度でお茶を濁すなんて納得はしてもらえないでしょう。

 ということで、いっそ東京五輪を返上してしまえば、3兆円が浮かせるというウルトラCを小池知事が決断するのではないかと週刊現代がうわさをキャッチして特集記事にしたのでした。
 もし小池知事が東京五輪を返上しようとしたら、これを支持する国民は少なくないだろと週刊現代は指摘します。背景には社会福祉で年々税収が不足していくなかで、なんで東京五輪に3兆円もつぎ込まなくては行けないのかという不を抱いている国民の存在があるからだというのです。
 
 しかし消費税増税によって、再びデフレ基調になってきた日本経済。国民みんながケチケチモードになって、お金を使おうとしないから、ますますデフレが深刻化しそうな状況にあります。その中で本体だけで総額3兆円の国内消費に直結する五輪開催は、デフレスパイラルに落ち込みつつある日本経済にとって、画期的な有効需要を生みます。また日本国民に希望を抱かせ、お金を使ってやろうという消費マインドを刺激する起爆剤にもなるでしょう。
 予算をどれだけケチッタかを誇るよりも、有効に活用して経済を活性化させたかという波及効果を重視すべきです。
 ケチケチモードでは日本国中、夢なく希望もなく、貧乏の平等だけが拡がっていくことになるでしょうる

■「海の森」建設中止なら100億円の支出 東京都が試算
(朝日新聞デジタル - 11月18日 20:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4300706
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