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2016年10月25日08:25

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沐浴剤

沐浴剤はバブという製品を使っていた。
ユズの香りだったりラベンダーの日があったり。
湯の色が紫だったり黄色がかっていたり。
それを作ってみることにした。
ただし初めてなので色と香りは着けない。
材料は重曹とクエン酸と片栗粉。
適度な量で混ぜ合わされた粉末に水を加えて、それを製氷のための容器に入れて形を整える。
はずだった。
ほんの少し水の量が多かった。
粉はブクブクと泡を吹き始め、それは連鎖反応のように広がり収まる様子を見せない。
モルタルを作る時を思い出した。
少しでも水が多過ぎるとセメントと砂を足さないと良い塩梅にならない。
今回もせっかく計って混ぜた粉類だったが目分量で粉類を足しては様子を見て、さらに足した。
かくして奮闘したのだが、いっこうに収まることがないので、いっそのこと湯船の中で固まるのを待つことにした。
吹きこぼれた分は、どうせ湯に入れるのだから。
もちろん湯船に水は入っていない。
しばらくして湯船を見に行くと手製沐浴剤は固まっていた。
だが、その製氷容器にへばりついた物体は別の容器に移すことができず後日、風呂の度にスプーンを使って削り落とすという手段を余儀なくされた。
風呂に水を張る度に製氷容器を持っていくことが面倒であるしカッコ悪い。
一つずつ小さな容器に小分けしておくことにした。
だがこれも面倒だと思うようになった。
片栗粉を加えるのをやめて重曹とクエン酸だけの粉末だけとして水分が入り込まないように密閉できる容器に入れた。
それを大きめのスプーンですくって湯に加えることにした。
沐浴剤をバブにする前には重曹だけを入れていた。
以前のこの状態に近くなった。
違うのは重曹にクエン酸が2対1の割合で入っていることだけ。
それらを湯に投入すると二酸化炭素が発生して泡立つのだ。
この見た目が大切だろうと考えた。
バブだって投入した時には泡立つが、入ってしまえば身体に泡が付くほど二酸化炭素は発生しない。
今は香りも色も着かないから沐浴剤の実感は沸かない。
ましてや「草津の湯」だとか「ゆず湯」という感覚もない。
でも当分の間使う量を作ってしまった。

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