妻の母親の葬儀の時、友人であり葬儀社の社員だった彼に葬儀の一切を取り仕切ってもらった。17年前のことだ。葬儀社の担当としてはもちろんだが、告別式の司会から霊柩車の運転まですべてをお願いした。その時に私の考えで式場には義母の好きだった東北地方の
毎年恒例の干し柿作りがあった。柿は、もう一組の夫婦と山梨県まで買い出しに行く。彼らとはコンサートにも一緒に出掛ける。そちらの夫婦の夫が私より5歳ほど年上だ。暗くなってからの運転は苦手だという。だから少し遠くの、そして夕方以降になるかもしれな
午後3時ころ夫婦で帰宅した。居間に入ると何かのアラームらしき音が鳴っている。「ピピッ」「ピピッ」と。そして時折「電池切れです」という。音は私の使用している掘りごたつの方向からだ。掘りごたつの上には山ほど物が積まれている。1時間経っても音を出