◆クリスチャン三部作『復活』『天国への奇蹟』『いのりの力』が、11月2日(水)からレンタル開始。本日19日からデジタル先行配信されます。
1作目イエスさまの復活を、処刑を担当したローマ軍守備隊長の目線で描いた物語。ラストシーンで、復活されたイエスさまが、弟子たちに「わが言葉を、地の果てまでも、伝え述べよ」と力強く訓示されたように、本作でも、信仰をもつ全てのものに、もっと強く信仰せよと自覚をうながさられる作品でした。
『復活』では、イエスさまはどんな人物で、どんなことを教えていたのか、守備隊長が好奇心から、イエスさまの弟子たちを探し当てて、聞いて廻ります。
そこで口々に語られたのは、隣人愛と赦しでした。自らのかけがえのない師を奪った自分すら許すという愛の教えに、守備隊長は深い感銘を受けるのでした。
やがて弟子たちと行動を共にするようになり、彼らの逃亡を助けるようになったのです。最後は、守備隊長も復活されたイエスさまと対面し、親しく会話することで、この教えを確信するのです。
守備隊長の計らいで、追っ手から逃れられた弟子たち。イエスさまの処刑時には、あんな人は知らないと三度行ってしまったペテロを筆頭に、処刑後ことごとく逃亡していた弟子たちは、復活したイエスさまから伝道せよとの強い言霊に触れて、海外伝道の旅へみんなが決起したのでした。
この守備隊長、モデルは特にないそうだけど、パウロを彷彿しました。
2作目『天国からの奇跡』は、信仰に懐疑的だった母親に、信じがたい奇跡が起こり、改めて信じることの素晴らしさを感じさせてくれる作品でした。
突然不治の病にかかってしまった愛する娘を何とか治したい一心で、奮闘する母親が主人公。藁にもすがる思いで、疎遠だった教会にもいのりをささげにいくものの、信徒から当然報いだわと陰口をたたかれて大喧嘩となる始末。そこに押し寄せる経済的ビンチ。さらには病室から抜け出した娘になんと雷が直撃!これでもかというくらいたたみ掛けるピンチの連続には主人公の神は見捨てたのかという嘆きの声が聞こえてきそうです。でもそんな、どう見ても救いようのない状態に陥ったとき、不思議な出来事が起こるのです。
3作目『いのりの力』作は、祈りという行為に隠された偉大な力を、そんなに信仰に熱心でない主人公の目線で実感してしまう、ストレートに信仰がテーマとなっています。 信仰熱心な顧客に出会った主人公が、いのりの力で本当の信仰に目覚め、離婚の危機を乗り越えていく過程には、きっとクリスチャンでなくとも感動されることでしょう。
●『いのりの力』●
☆公式サイト
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☆公開時のレビュー
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