mixiユーザー(id:18419990)

2016年09月19日11:26

142 view

最年少

2016年9月18日 日曜日 曇り
起床7時6分、出発8時58分。旧河北林道こと県道308号線へ。
フラットダートとはいえ路面が濡れて滑りやすいので慎重にゆっくり進んでいると後ろから3台のバイクが。すかさず左ウィンカーを出して譲る。
オフロードブーツにブロックタイヤ、正統派オフローダーだ。追走を試みるがムキになってもコケるのがオチだ。早々に諦める。
暫く行くと先程の人達は休憩している。3人ともお年を召していらっしゃる。私は休憩せずに会釈して先に行く。そうすると案の定、先程のおじ様達に再び抜かれる。速え!
おじ様達は峠で待ち受けていて、しばし歓談。50代・60代・70代とのこと、ひええ俺、最年少。こりゃあ、追いつけない。

おじ様達はここで引き返すとのこと。ええ⁈そしたら抜けれるかどうか判んなくなるじゃん。でも、反対側には問題なく抜けれた。
阿仁。今日もスマホを駆使して評価の高い店に行くが11時50分なのに客は皆無。ここはさすがに目の前の状況を信じよう。
阿仁合駅構内の「こぐま亭」で。美味いが分量が少ない。注文したあとに大盛りがあるのを発見。失敗した。

午後の部は田代相馬林道。先輩方のパワーを貰ったのか調子が良い。んなこたあない。道が走り易いだけだ。
地図には「青森側は大荒れ」とあるから覚悟はしていた。なるほど荒れている。ガレているというより、草むしている。崩落したスリル満点のシングルトラックも通過。この先いつ道が無くなってもおかしくない。
草によるヒドゥンクレパスに突っ込んでコケる。人車共に損害無し。それからビビりモード、慎重ともいう。道が無くなって引き返すことを考えると憂鬱だ。下りだから登れる自信も少しない。おまけに日が暮れてきて、引き返す事になったらビバークも考慮に入れる。無事に明らかに車が通っている所に抜けたら
「うるうぉっしゃ〜!」と歓声をあげる。

とはいえダートが終わったわけではない。材木搬出作業の大型車や材木運搬車両のキャタピラの轍があるがマディーで楽ではない。唯一下界に通じている安心感があるのみだ。
しかし、それも打ち砕かれる。崩落。そういえば、車道に出た時、反対側にも道があった。そっちに行くべきだったのか?
崩落箇所はシングルトラックでバイクなら行けなくもない。
「落ちたら死ぬぞ!」と自分に言い聞かせ慎重に行く。

疲れたから完全犯罪とか考えないつもりだったが、完全犯罪になりそうな野宿地を発見。麦酒開栓時刻19時38分。野宿地までの道が廃道化しつつある。
2 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する