早朝まで雨が降って晴れる、蒸し暑さのはじまりはじまり・・。
さて、2009年11月から2013年7月までの自民党の情報分析と対応の変遷が見える本?テレビ時代は「悪名は無名に勝る」(p56)なんでもいいから目立てだったんだね、そう、まずは露出量をあげる。「のりピー騒動はあらかじめ読めないがオリンピックは読める」(p65)なるほどマリオにつながった。ネット時代になると「いつも見られている」「プライバシーはないと覚悟を決めるしかないな」(p186)だから「露出は大胆かつ上品に」(p187)そしてメディアに悪名を流させない対策が必要になったんだね。結局ネットかよ、あたりまえすぎてつまらん。たしかに使い方は要注意だけどさ。情報の集め方はさすが!
「情報参謀」
小口日出彦 著
講談社現代新書 2016年7月20日発行
本体760円(税別)
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