mixiユーザー(id:18419990)

2016年08月21日02:42

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「The Martian(洋書)」読むつもりない感想文

 一応借りて頭から読んでみたが読破する気はさらさらなくなった。
 公民館図書室で受け取ったが蔵書しているのは中央図書館。船橋市のくせに生意気だぞ。いやグッジョブ。

 和訳された「火星の人」は既に読破しているから内容は知っている。読みながら
「これは原文ではどう表現されているのだろう?」と思った部分が多かったから借りた。船橋市立図書館になければ都内の図書館で借りただろう。

 主人公の日記が大部分を占める小説だが、fuckが多用されている。糞と訳されている事が多いようだ。
 かつてfuckは決して使ってはならない英語だと教えられたと記憶している(学校ではなかったと思う)。ネイティブに対して使ったら喧嘩になるとも聞いた。今やそうではないのだろう。日本語の糞と同じくらいの意味まで下がったのだと思われる。具体例が思い浮かばないが、日本語でもそういう言葉があるだろう。はじめは強烈な言葉だったが、時とともに強烈さが薄まったという言葉。

 主人公ワトニーが企てたアイディアに感心したカプールが「とんでもない奴だな!」と言うのだが、それの原文が「son of a bitch!」え?それもか!

 主人公の機転で火星と地球との通信が可能になり、メールでのやり取りが始まる。主人公は茶目っ気たっぷりキャラで、地球側は「我々の通信はライブで全世界に知られているから、言葉遣いに気をつけて欲しい」旨の通信に対する返信
見て見て!おっぱい!->(.Y.)
原文は
Look!A pair of boobs!->(.Y.)

 前回のツーリング日記で真似した「高度な手法を用いて・・・(ハンマーを使用)」の原文は
I used a sophisticated method to remove sections of plastic(hammer),

 巻末に鉛筆書きで\3087、裏表紙にはU.S.$24.00/$28.00 CAN、べらぼうに高い訳ではないが、このようなくだらない事を知るだけに3000円はちと高い。図書館が洋書を購入してくれるというのはありがたい。
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