８月ももう半ば…

ズルズルとサボってしまい二週間ぶりの日記になってしまった。

オリンピックが始まり、高校野球も始まった。
なんだかんだ言いつつ観ちゃってるんだよね。

さて、ホリデー・クッキングは八月になっても継続中。

まず先週の日曜はキャベツが半分ほど残っていたので、ドイツ風キャベツのスープを作った。
コンソメをベースにさっぱり薄味に仕上げる。
ほんのりクミンを香らせるのがアクセント。
都下では結構知られているドイツ・ソーセージ専門店でフライシュケーゼを調達。フライシュケーゼとは腸詰せずに型に入れて仕上げたものを言う。ソテーにして食べても美味いが、煮込むといい味がスープに出るのだ。
　

で、そのソーセージ屋さんで休日のみ焼き上げるのがプレッツェル風味のクロワッサン。
これがとっても美味いのだ。みんな良く知っていてすぐに売り切れる。
プレッツェルの味と香りなのだが、食感はクロワッサン。外側はサクッと、中はふんわり。
　

でもって、今日もそのプレッツェル・クロワッサンを食べたくて、スープを何にしようか考えた。
タマネギをあめ色になるまで炒めてオニオン・スープを作ることに。
そこに牛肉と野菜を加えたらなかなかのボリュームになった。
この色はシチューじゃないんだよ。タマネギの色なのさ。
ただ、具材を欲張らずにシンプルなオニオン・スープに仕上げた方が良かったかもしれないと思う。
　

ところで、山形のとあるぶどう園と懇意にしているのだが、そこは米も作っている。このところずっと米はそこで注文することにしているのだが、先日ぶどうを送ってくれた。
サニールージュという品種で収穫が始まったばかりなのだそうだ。
甘みが強くほのかに酸味もあって美味しい。種のない品種なので食べやすい。
食べ物には生産者の仕事ぶりが現れる。手間暇かけて大事に育てられたのだろうと想像する。愛情をかければそのぶん美味しくなる。
　

さて、ヒプノティックというリキュールを仕入れてきた。
淡いブルーの綺麗なリキュールだ。ハーブ系かと思ったら、トロピカル・フルーツ系のようだ。
綺麗に仕上げようとすると使いどころが制限されてしまいそうだが、いろいろ考えてみよう。