原田和彦さん「もうコンパスが無いなんて言わせない！��」【ソレア編】、フラメンコなリズムのうねりに浸りました！
「スペイン人の体内リズム」の揺らぎとノリの快さ。
バイラオーラの高野美智子さんがそのリズムを身に付ける前と後の変化を実際に踊り、そして原田さんのお弟子さんの宍戸さんがカンテでその違いを表現してくれました。
機械的に拍子を刻んでいるだけでは出て来ることのない、そのフラメンコの音楽の魅力、それ以上にそのフラメンコを踊り、歌う人自身の内にあるものが豊かに解放されていくのが、眼に視え、聴こえて来るのを感じました。
フラメンコの揺らぎ、リズムの伸び縮みには、生命力の自由なのびしろがあるんですね・・・！
終了後の打ち合わせのときに、宍戸さんが「ラ・タララ」をさらりと一節、フラメンコの５のリズムで歌ってくださったのですが、親しみにあるこの歌に命が吹き込まれて伝わって来たのでした。
フラメンコの深さは生命力の深さ。だから限りがない。そんな感覚を掴めたような気がします。
暑い中、ご参加くださった皆さま、原田博士、ゲストの高野美智子さん、宍戸さん、助手を務めてくださった佐藤みゆきさん、どうもありがとうございます！
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