石垣りんの詩を、久しぶりに目にした。飾らない言葉だからこそ、哀しみがすっと浸透してくる。「声 石垣りんさんはどこにいますか? はい ここにいます。 はい このザブトンの温味が私です。 では いなくなったら片付けましょう」自分が消滅したら、そ
「毎日どんなときも自然に歌っていて、いつのまにか机や壁をたたいてリズムをとっている」と、少年のような瞳で語っていたプラテアオ。歌が好きで好きでたまらないという想いが伝わってきました。そんなアルティスタの歌は、聴いていてほんとうに気持ちがいい
「新・映像の世紀 第2集」をみる。現代は、経済闘争に巻き込まれて生きるのみなのだろうか。 一握りの人間の富を築くため、欲望を満たすために、多くの人間の生が踏みにじられることがあって良いわけがない。 生まれた国によって、生きている国によって、思