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2016年05月31日22:01

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山奥の町、都会の街。


最近は仕事で、トラックに乗って、

京都の郊外・・・・・・・・・・というか山奥の町に行くことが ちょくちょく、ある。

山奥から更に進んで本州を突っ切って、日本海に達したりするのだ。

日本海!!!驚異的だわよ。


それで、思うのだけれど

「自然」って・・・・けっこう、残ってるのね。

「手付かずの状態」とまではいかないけど、ほぼ、人の手の入ってない「自然」。

鹿もいるし、猪も、狸も狐も、イタチもいる。野生の猿も見た。


そういう所って、本当に美しい。

例えば 京丹後、例えば 福知山、例えば 舞鶴。

うわあ、こんな山奥にも民家が在る・・・・・というようなところで平然と、

オジさんが涼んでいたりする。

そんな人が実に!「羨ましく」思えたりもする。




でもそういえば、その真逆のことも思ったな、ちょっと前。



そう、新宿で、お婆さんが買い物カゴ下げて普通に歩いてたりするのを見て、

すげえなあ・・格好いいなぁ・・・と思ったりした。あれはいつだっけ?去年の五月かな。


まあ、新宿は特に、俺にとっての「幻想のホームタウン」なので、

言ってみれば街自体がファンタジーなのだ。(←俺にとっては・・・ってこと。)

だからそこに住んでる人たちは「ファンタジー世界の住人」であって、

この世のものではない(・・・ように見える)。


でも大阪の、梅田の真ん中とかでも同じことを思う。・・・スゲエ所に住んでるなぁ、と。


結局、「極端な過疎地」も、「極端な都会」も、

俺にとっては「幻想」でしかない。


そして「幻想」はどう頑張ったって手が届きはしないから、

いつまでもいつまでも、美しいまま・・・・なのだ。

























さて、五月は今日で終わり。

今日は友達の誕生日だったんだよ。メールもしたんだけど、ここであらためて言おう、

おめでとう!君は俺より、少しだけ早くこの世に現れたんだな。

いろいろと感慨深いな。夏にまた会おうね。


そして、明日から六月。

別の友達の・・・命日がやって来る。

今日はクルマで偶然、奈良を通ったんだ。

君の眠る「霊園」が見えた。本当に、そんな近くを通ったんだぜ。

いろいろとまた思い出してしまった。

君の「声」がありありと、耳に聞こえた気がした。





いつかまた会おう。




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