「気が気じゃない」っていう日本語の言い回しはなかなか、
ウイットに富んでいて、俺は好き・・・・・・・・・・・・・・というか
それこそ「気に入って」いるのだけれど、
実際に自分が「気が気じゃない」っていうような事になるのはあまり、好きではない。
作家の野坂昭如は、黒メガネをかけていることについて、
「自身の小心と劣等感を払拭するため」と語ったことがあるそうだが、
私も、
黒メガネこそかけないが、
とびきりの「小心」を持て余している者の一人、ではあるのだ・・・・・自慢ではないが。
「気もそぞろ」とか言えば、浮かれた感じで良さそうだが、
「気が気じゃない」なんてね。「気」は飽くまで「気」であって欲しい。
それにしても思うのは
誰であれ、
「世界」という場所に対して、いつまでも「違和感」を持っているべきではないのかも知れない。
とは言え、「世界」という容れものの中の「異物」としてのワタクシ。
だからこそ、だからこそ。
「気合」入れて行かねば。
ログインしてコメントを確認・投稿する