『私たちの銀河系のとなりにはアンドロメダ銀河というのがあります。
距離は約230万光年ほどです。これはすなわち、
私たちは230万年前のアンドロメダ銀河の姿を見ていることになります。
逆にいうと、私たちはアンドロメダ銀河の
「現在の」姿を見ることはできないのです。
ただ、230万年というのは宇宙の歴史の中ではたいして長い時間ではなく、
特に現在の銀河系周辺はわりと穏やかな宇宙ですから、
230万年くらいでは銀河の姿はたいして変わりません。そういう意味では、
ほぼ現在の銀河の姿を見ているといってもいいでしょう。
一つ一つに銀河の成長の様子をさかのっぼって調べることはできませんが、
いろんな時代の銀河のスナップショットを撮っていくと、
全体として銀河がどう姿を変えていくのか、推測することができます。
さらには、銀河の群れができてくるようすも調べることができます。』
ま、まぁそうだろうな。でも、これほどのことになると、
それがどうした、ということになりかねないが、やはり真実を追求すること
それ自体を尊重しないといけないということだと思うが。
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