mixiユーザー(id:28578707)

2016年02月03日05:50

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節分の日に思う

今の施設にはいませんが、

以前勤めていた所に

厳しいことを言ったり

、怒鳴ったり

手を上げたりする

上司がいました。

皆様の所にはいませんか。

自信家に多いですね。

老子の言葉に

『善(よ)く戦う者は

怒(いか)らず。

善く戦いに勝つものは

争はず。

善く人を用(もち)ふ

る者は

下ることを為(な)す』

(訳)
本当によく戦う人は、
感情にかられて怒ったりしない。

本当によく敵に勝つ人は、
相手と争ったりしない。

本当に人をよく使用する人は、
へりくだる(相手をうやまって、自分を控えること)ものである。

老子の言葉を読め!

と言いたいものです。

このような人は、最後は挫折したり、

部下やお得意先や

ライバル会社からも

敬遠されて、意気消沈してしまうものです。


『よく戦う者は怒らない』

『人をよく使いこなせる人は、へりくだる』

職場だけでなく、

社会生活にもあてはまると思います。

私はそのような上司に使えていたとき、

何人も出社拒否して

辞めていった仲間がいましたので、

私が上司になった時には老子の言葉を

自戒の言葉として、

胸に秘めていました。


人の振り見て、

我が振り直せですね。


物事を1つしか見えないと、このような行動になると私は思います。

目の前に紙が
あります。

左の紙に
「へりくだる」と書きます。

右の紙に
「怒らない」と書きます。

同時にじっと見て下さい。

何が見えていますか?


ではなく、

何が見えなくなりましたか?


人は、一つのものしか見えないものです。

見えなくなるものを

失ってしまっているのです。


集中すればするほど
周りが見えなくなるものです。


見えるものより、


見えなくなるものに大切なものがあると

私は思っています。

何かの気づきになれば

ありがたく思います。


善い節分の日になりますように。


合掌

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