100%見破れない、マインドファックスリラー
大どんでん返しモノ。
昔観たとこでいうと、シックスセンスやソードフィッシュみたいな映画。
オタクでスーパーヒーローに憧れるけど、ニート寸前の暮らしをしている主人公が、悪い友達と付き合うことになり、CLAY(CLOWNS LAUGH AT YOU)というハッカー集団を立ち上げ、ネット世界の有名人MRXに認めてもらうために、証券会社や銀行、製薬会社など社会に対して「悪戯」を仕掛けていく
基本オタクで内向的なため、主人公好きな女の子に声かけられない
ハッキングでラジオのクイズ番組の懸賞(赤いポルシェ)をゲット、薬を効めた勢いで声かけるシーン
まさかの停まった赤いポルシェで口説こうとするだけでも驚愕なのに、さらにやっぱコトバ出なくていきなりチューからの気まずくなるというダメダメな展開に涙を禁じ得ない
伏線多くて何回か見ないと全部確認できないんじゃないかなって思うけど、アングラな世界を表現するのに、地下鉄
メールを手紙
トロイの木馬が木馬の瀬戸物
、MRXに嵌められた時に自分のPCに自分の顔写真が画像表示されるなど分かりやすいイメージが多くて映像的に理解しやすかったのは良いと思った。
図書館で警察に追われるシーン、顔ばれていないから普通に堂々と出ればいいのに、怪しいマスク被って館内を走れば普通犯人だよね
あまりにも分かりやす過ぎて失笑してしまった。
色々ツッコミどころもあるけど、楽しめた。
アイデア一発で派手なシーンとかあまりなくて金かかってなさそうな映画ですが、納得できないところも(ラストのどんでん返しなんて、特に納得できないし
)含めて良い映画でした。
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