先ずは形から
右手を添えて、足を入れ替えるまでは同じ
腰を右へ捻りながら、左手を相手の右肩辺りまで上げる
そのまま腰を捻り続けると、相手の指が緩み、自分の右指が引っ掛かり手が取れる
このときに、左手小指の筋を相手の肩口を滑らすようにすれば相手が崩れる
今回は左手を相手の肩口に添えたけれども、別にどこだっていいんです
親指と人差し指の間で相手の手首を挟みこむのも
同様に肘の辺りに添えて回すことも、基本的には同じです
大事なのは相手の先端部分を導いてあげること (この場合は右手、拳、掌)
左手は触れているぐらいで、基本的にはこの手が 主 ではないということです
手首、肘に添える技と違うのは
・左手を上げたとき、左肩の骨、肉、皮、胴衣が動いてくれて、いい感じで隙間を作ってくれる
のが一番大きいかと思います
本日の一番注意して欲しい点は、姿勢(自然体)です
・左右の肩の位置
・肩甲骨の開き
・重心の位置
・足元への体重のかかり具合 等
鏡などでよくみて、自分の癖を知っておいた方が良いと思います
リラックスした状態は意外と身体が良く動く (伸びる) ということを知っておいてくださいな
あとは、正しい形に拘らない ことでしょうか
この場合、正しいとは唯一無二であると考えること です
少々間違ったって相手は動きますので、技は最初から最後まで止まらずに行うこと
この辺の言葉は稽古してみないと伝わりにくいかと思いますが・・・
数回、基本的な動きができて、師の言葉の意味がなんとなく理解できたら動きましょう
ある程度、数をこなさないと実感できませんので
本日はこれぐらいで
ログインしてコメントを確認・投稿する