mixiユーザー(id:16919049)

2015年12月26日01:25

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肩取り一教 (更に)

先ずは形から
 右手を添えて、足を入れ替えるまでは同じ
 腰を右へ捻りながら、左手を相手の右肩辺りまで上げる
 そのまま腰を捻り続けると、相手の指が緩み、自分の右指が引っ掛かり手が取れる
 このときに、左手小指の筋を相手の肩口を滑らすようにすれば相手が崩れる

今回は左手を相手の肩口に添えたけれども、別にどこだっていいんです
親指と人差し指の間で相手の手首を挟みこむのも
同様に肘の辺りに添えて回すことも、基本的には同じです
大事なのは相手の先端部分を導いてあげること (この場合は右手、拳、掌)
左手は触れているぐらいで、基本的にはこの手が 主 ではないということです
手首、肘に添える技と違うのは
 ・左手を上げたとき、左肩の骨、肉、皮、胴衣が動いてくれて、いい感じで隙間を作ってくれる
のが一番大きいかと思います

本日の一番注意して欲しい点は、姿勢(自然体)です
 ・左右の肩の位置
 ・肩甲骨の開き
 ・重心の位置
 ・足元への体重のかかり具合 等
鏡などでよくみて、自分の癖を知っておいた方が良いと思います
リラックスした状態は意外と身体が良く動く (伸びる) ということを知っておいてくださいな

あとは、正しい形に拘らない ことでしょうか
この場合、正しいとは唯一無二であると考えること です
少々間違ったって相手は動きますので、技は最初から最後まで止まらずに行うこと
この辺の言葉は稽古してみないと伝わりにくいかと思いますが・・・

数回、基本的な動きができて、師の言葉の意味がなんとなく理解できたら動きましょう
ある程度、数をこなさないと実感できませんので

本日はこれぐらいで
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