大学生ボランティアの充実と共に、画期的なスペースが生ま
れました。
校区にお住いの夜間高校の先生が「よろず相談室」というも
のを作りたいので、どこか場所を貸して欲しい、という要望
を出されました。
「相談」なら学校に任して欲しいと、校長先生は言われまし
たが、教頭先生と私とで、「そんなん出来てませんし、出来
ませんがな」と、押し切って、相談室を作りました。
夜間高校の先生は、まったくもって親身な方でした。
この相談室の出発を持って、学校やPTAが担いでいた重荷
から解放されました。
私も住宅の後片付けや住宅再建、家庭崩壊などについての相
談をずいぶん抱えていましたが、「よろず相談室の先生と問
題点を共にする」ことにより、気が楽になりました。
私の責任分野の筆頭は、校長先生に命じられたことでありま
すが、
学校の避難所としての運営に対してのクレーム、
先生やボランティアに対しての避難者されておられる方から
クレームの対応、
ということに定まりました。
残った時間は、せっせせっせと、プールからバケツで水を運
びトイレの前のドラム缶を一杯にする仕事でありました。
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