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2015年11月25日18:56

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心配と不安

年の瀬近くなると、何かと想う事がありますね。

最愛の人を亡くしたり、病気になったり、

心配事や不安を抱えている方が多いと思います。


私もすぐ上の兄が1月に突然(?)癌で亡くなりました。

長兄も56才で、父も癌で亡くなっているのでふと不安になることがあります。

父は大晦日の朝苦しみ出したので背負って病院に連れて行こうとしたら、

玄関前で大量の血を吐き、背中で亡くなりました。

二人の兄は癌と知りながら我慢して、手遅れで亡くなりました。

死を受け入れたくなかったのでしょうか。


それとも、私や家族に心配させたくなかったからでしょうか。

死ぬ数日前まで私に連絡するなと言ってたのが、

もう連絡してよいと

言ったときには、

駆けつけましたが、

間に合わなかった。

まったく。


弟や姉さんには言っているのに。

何故私には連絡するな?

二人とも私の説教がうるさいからか、

心配性だからか。

昨年飲んだ時、私の書が欲しいと言ったので何点か渡したら喜んでくれた。

あの時、すでに癌に犯されていたのでした。


棺桶にその書が胸に置いてありました。

姉がその書みて、

これいいねぇ!

頂戴と取ってしまったから、

何をするんだ姉さん!


死んだんだから必要ないでしょ!


まったく。

取り返して

棺に戻しました。

姉はかなの先生してるのに。


ドライな姉で参りました。

聖書に好きな言葉があります。


『心配と不安について』

「空の鳥を見なさい」

種まきも、刈り入れもせず、生きている。

なぜ、着物のことで心配しているのですか

「野のゆりを見なさい」
働きもせず、つむぎもしません。

『あすのための心配は無用です。

あすのことはあすが心配します。

労苦はその日その日に、十分あります』

(マタイ6章)

『悲しみ、苦しみは

人生の花だ』

(坂口安吾)

苦しかった時代も、いつか懐かしく思える。

私もそうだと思います。

いま、心配、不安を抱えているあなた、


時間という薬で乗り越えて下さい。


人生の花、

希望と感じる日が

来ますから。


今は


たくさん


悩んで


いいのです。

私達は


弱いのだから

プールで泳ぎながら

感じた事を


徒然草の


吉田兼好さんに

習って





書きました。


合掌


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