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2015年11月09日04:29

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六根清浄

登山する時に六根清浄(ろっこんしょうじょう)と言って登ります。

この六根清浄とは、

眼、耳、鼻、舌、

身(皮膚)、意(心)

を仏教では六根といいます。


最初の五つを五感といい、


最後の意を第六感と言います。


これを、清めることを

六根清浄といいます。

眼が認識するものは、


色や物体です。

耳が認識するものは、


声や音です。


観音様は音を観る仏様と書きます。

心で音が聴こえるのでしょう。



亡くなった親の声が聴こえたり

音はしなくても、

感じることを

観音とよんだのでしょうか。

観音様は私たちの祈りの声を観てくれているのです。

亡くなった親の声が

第六感で見えたり、

聴こえたり

するように


精進したいものです。

ヘレン・ケラーは

死について、

こんな言葉を

残しました。

『死ぬことは、

ひとつの部屋から

次の部屋へ入って

いくのと同じなのよ。



でも、私には大きな


違いがあるの。

だって次の部屋では


目が見えるんですもの』

なんと、感動的な言葉でしょう。

いま不自由なものがな

いのなら、

感謝して

六根清浄しましょう。



見えないものが


観えてきますように



合掌
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