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2015年09月29日15:14

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恋夢

私は夢をよく見ます。
最近は少なくなりましたが。
まったく考えもつかない不思議な夢が多く、気づきとかお告げなのかと感じています。

例えば、
私は病室で寝ています。

他に四、五人の人がベッドで寝ています。

重症の人もいます。

私は足を骨折していました。

その病室は天空にありました。


下界を見ると、事故から奇跡的に助かった人が見えました。

ラッキー!

と叫んでいました。

ラッキー!ではないのです。



私達は身代わり地蔵でした。

危機一髪で災難を免れた経験ありませんか。

誰かが身代わりになったから助かったのです。
感謝もなく


ラッキー!


ではないと

気づかせられた夢でした。

ですから夢物語を大切にしています。

古代の人もそうでした。

『うたたねに

恋しき人を

見てしより

夢てふものは

たのみそめてき』

(古今集・小野小町)

うたた寝の夢で恋しいあの人を見てからは、夢というものを私はあてにし始めたことだ。

『思ひつつ

ぬればや人の

見えつらむ

夢と知りせば

さめざらましを』

(古今集・小野小町)しきりに恋い慕って寝たので、夢と分かっていたならばさめないでいたろうに。

『いとせめて

恋しき時は

むば玉の

夜の衣を

返してぞ着る』

(古今集・小野小町)

ひどくさしせまって、恋しい時は、
あの人を夢で見ることのできるおまじないの
夜の着物を裏返しに着て寝ることだよ。

古代では着物を裏返しに着て寝ると恋人の夢を見ると信じられていた。

あなたも裏返しに着て

恋しい夢を見ませんか。


合掌
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