片手取り転換呼吸投げ、横面打ち呼吸投げ は省略
映像が無いので説明としては細かいかもしれないけれど、形には拘らないように
普段は相手の拳を流す、引っ掛けるといった表現をします
大体は拳を流し、相手と同じ方向を見て (並び立つ感じ)
二歩下がって、小手返し
一般的にはこんな感じの説明をしてます
今回は少し変わります (左半身)
まずは相手の拳をかわします (90度横を向く)
左手を相手の拳の上にのせる
持たない、引っ掛けない、握らない あえて言うなら掌の重みを相手の拳にあずける
肘は体側 (肘の先端が背中で作る平面上にあるくらい)
手は帯の結び目くらいの位置
身体は回り過ぎないように注意する
肘が体側から離れないように二歩下がる
左手は 握りこまない、引っ張らない、上がらない 投げようとしないことです
正中線を軸に身体が作る平面を崩さないようにする
単純にいえば、猫背にならない ←意外と難しい
仮に腋が開いたならば、肘を引きつけるというよりは、肘が下がるイメージで動く
大事なのは 待つ ことです
自分と相手が丁度良い位置になるまであせらない、投げようとしない ことです
猫背 について
私は普段肩がやや内側に入っています
結果、やや猫背になっています
これが曲者で、自分が思い込んでいる自然体と人間の構造としての自然体に乖離がでる
これに対して思い込みが強いと、稽古相手の言っていることが理解できなくなります
つまり、“自分は言われたとおりに、やっているのに出来ない” と思ってしまいます
何をもって“正しい”かは個人の考えに委ねますが
私、個人の正しい姿勢を作る為に
普段から、ほんの少し掌を前に向ける (指先を回せば、肩は動きます) 事を心がけています
かなり違和感を感じますが、結構すっきりします (個人の感想です)
普段は肘の位置がこめかみの延長線上にありますが
実際は耳の後ろの尖っている骨?のところの延長線上が良いのではと感じております
普段の準備運動、体操の動きから正しい姿勢を類推し
それを普段の生活の中でどの様に試していくか、探求するかが大事なのではないかと思います
結局、アマチュアである以上、普段の生活の中で稽古するしか上達の道は無いのですから
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