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2015年09月25日16:32

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有明の月夜

今日は雨で肌寒い日ですね。夜勤明けで床屋に行って来ました。
プール行きたかったけど寒いから明日にします。

今日は趣をかへて恋歌を紹介します。

毎朝五時半に犬の散歩に行きますが、


朝陽が昇るのに月が残っている時があります。



これを古代の歌人は

恋歌に表現していたのです。


万葉集の中に見つけました。

『九月(ながつき)の

有明の月夜(つくよ)

ありつつも

君が来まさば

我(あ)れ恋ひめやも』

(詠み人不詳)

九月の有明の月夜のように、

このようにいつも

あなたが来てくだされ

ば私は恋い焦がれたり

することはないで


しょう。

有明の月夜とは

日が昇りかけても 

西の空に残っている

月のことをいいます。


いつまでも見えてる月を恋しい人に見立てたのでしょうか。

たまにしか会えないのでしょうね。

朝の月を見てこのように表現する感性が素晴らしいと思いました。


幾つになっても 


このような


感性失わないようにしたいものです。

寒くなりました。

風邪ひきませんように。

合掌
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