今日は雨で肌寒い日ですね。夜勤明けで床屋に行って来ました。
プール行きたかったけど寒いから明日にします。
今日は趣をかへて恋歌を紹介します。
毎朝五時半に犬の散歩に行きますが、
朝陽が昇るのに月が残っている時があります。
これを古代の歌人は
恋歌に表現していたのです。
万葉集の中に見つけました。
『九月(ながつき)の
有明の月夜(つくよ)
ありつつも
君が来まさば
我(あ)れ恋ひめやも』
(詠み人不詳)
九月の有明の月夜のように、
このようにいつも
あなたが来てくだされ
ば私は恋い焦がれたり
することはないで
しょう。
有明の月夜とは
日が昇りかけても
西の空に残っている
月のことをいいます。
いつまでも見えてる月を恋しい人に見立てたのでしょうか。
たまにしか会えないのでしょうね。
朝の月を見てこのように表現する感性が素晴らしいと思いました。
幾つになっても
このような
感性失わないようにしたいものです。
寒くなりました。
風邪ひきませんように。
合掌
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