自分のアンテナ

携帯にはアンテナがあります。

受信には何本立っているかとか、アンテナが立っていないとかで
判断していると思います。

同じように人にもアンテナがあるのです。


出会いのタイミング、

ショッピングして気に入った物を見つけるタイミング、

出そうな試験問題があたるとか、

誰もがいろんな情報をキャッチするアンテナを持っているのです。

チャンスはアンテナめがけてやってきます。

今の仕事を選ぶのも、

新会社をつくるにも、

会社名を決めるにも、


アイディアを出すのにも、

旅先を決めるにも、

たくさんの情報電波の中から選択しているのです。

アンテナの受信が悪ければチャンスを生かせません。



吉田兼好が徒然草で同じような事を述べています。

『四季の移り変わりには順序があるが、

春が終わってから夏になるのではない。


夏が過ぎてから秋がくるのではない。


次の季節はすでに自分の出番を待っているのだ』


思いがけない偶然や、

次の展開の「きっかけ」が突然やってくるかもしれないので

見逃さないよう絶えず心の準備を整えていなければならないと述べています。

納得する言葉だと思ったので紹介しました。

アンテナ精度の悪い人はチャンスをたくさん逃しているのかも知れません。

精度を高めるためには、
欲しい情報をいつも気にして準備していることだと思います。

チャンスを生かしましょう。


僕は鈍感だから自戒の言葉です。


合掌