先週のおさらいでした
基本的に自分の記したものは読み返さないので重複します
相手と間合いを詰めるのに 歩くように とか すれ違うように と表現しますが
基本的には初動についてであって、いつでも腰を相手に対して平行を保て、ではありません
他意があれば身体が沈み込んだりしたり、踵に体重がのったりすることを注意しているだけです
今回に関しては、一歩出れば半身になる感じで、丹田からでる 様にしてください
腕の形も気をつけてください
腋が開く、手首が変に曲がる、肘が下がる 等々
荷物を持って歩くときはどんな感じでいるか、想像して下さい
今回は 指導する立場にあるときの 受け のとりかた
これも以前記したはず
大体、“こうして欲しい”と思って色々と伝えようとするわけで
でも、上手く伝わらず、“また同じ事をしている”と感じることが多いはず
人間、癖があるわけで、無意識に同じように動いてしまいます
ましてや、相手が自分の後輩なら経験不足は否めないはず
ここで、“またか”と思わずに“どうしたら気持ちよく動くことができるか”と考えてみる
杖を恣意的に動かそうとすれば、相手に伝わってしまい、しらけてしまいま
大事なのは相手に“達成感”を味わってもらうことです ← 相手によるけど・・・
基本は自分は”正しく持つ”こと
ただ、包み込む 様に持たずに 密着度を増した 持ち方をすること
相手が杖を動かしたときに、“皮膚がひっかかる”様に持つ
これで大体は上手くいくはず
つまり、初動が上手くいけばあとはなんとかなる 感じで稽古する
重ねて言いますが、八百長、受身をとってやる、とならないように気をつけて下さい
そして、これでも上手くいかないとき
さきほど記した通り、大体同じ事を繰り返しているはず
なので、ほんの少しそちらの方向へ、握り返す?感じにすればいいだけ
初動をどのように導くかで決まります
そこから何かを自ら掴んで貰うことが一番大事です
砂糖の甘さを言葉で伝えられないのと同じです
しつこく例えとして 片手取り二教
外回し のときは 指先を引くように重みをかける
内回し のときは 小指を手前にひきつけるように 持つ
但し、ほんの少し意識する程度であること それで十分です
面倒なので四方投げは省略
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