ネイキッド・ロフトで「歌う!ピンク御殿18」。もう18回か。とにかく存続していることに感謝。まず恒例のピンクマンが登場。桜井明弘さんと星野ゆずさん司会と思ったら、ほぼ出演者紹介のみ。グダグダしないのがいい。
まずトップバッターは若林美保さん。この人は歌わず、踊りだけなのだが、毎回楽しみだ。ピンク御殿に絶対必要な人だ。続いて世界館のオネエサン。今回はグループで登場し、またも聞き惚れる。そして松井理子さんが「お母さんの歌」「よいとまけの歌」の2曲。なぜか脇汗の薀蓄も。初めて脱いだ池島組が楽しみだ。木の実葉改め葉月汐里さん。「星に願いを」とオリジナル曲を歌うが、安心して聞ける。間のトークもしっかりしている。
そして酒井あずささんと桜井明弘さんのユニット「ダブリュアス」。昭和歌謡2曲だが、酒井さんの際どさに場内騒然。
休憩を挟み2部へ。予想通りサチコ登場。2部最初は樹カズさん。カズさんの歌でわかみほさんが踊る企画が今回もあり。これは嬉しい。そしてゆずさんと長渕を歌う。最後はロックンロール3曲メドレー。この人が歌うと乗れる。
ここでなぜか久保新二さんと石動三六さんの漫才が始まる。久保さんの病気ネタに爆笑。そして久保さんの「マスマスのっています」でしのはら実加さんが踊る。久保さんのことだからリハーサルはしていないだろう。カズさんとわかみほさんと違ってどうなるかと思ったが、しのはらさんがしっかり踊って見せる。久保さんが3番まで歌えたのもびっくり。
そして来月で引退の星野ゆずさん。人前で歌うのがこれが最後。「私の彼は左きき」「赤いスイートピー」のアイドルソングだったのが意表を突く。音程がずれたのはご愛嬌。
風間寛治さんと若林美保さんのユニット「KAZAWA」。風間さんの歌声と、わかみほさんの踊り。ともに素晴らしく、今回の白眉。わかみほさんが歌ったのに驚く。今回はわかみほさんの見せ場が多いのがよかった。
そしてピンク御殿に帰ってきた倖田李梨さん。この人のパフォーマンスは毎度惚れ惚れ。機材設置の間、即興でアカペラで歌う。さすがピンク随一のエンターテイナー。
最後はこれも恒例の池島ゆたか監督のエルヴィス。Zパンダも登場し、「おやじ男優Z]のこれから。韓国上映決定とは嬉しい。そして出演者全員で、五代暁子さん作詞の「ピンクの天地」。
翌日も仕事なので、終わった後ゆっくりできず残念。そして久保さんから中山潔監督の訃報を聞く。悲しい気分になったが、皆さんの予想以上に高度なパフォーマンスで、楽しい3時間となった。私としては、今回のベストはわかみほさんで、酒井あずささんと倖田李梨さんが艶技賞だ。
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