神様あなたは
わたしをどこへ運ぶものでしょうか
あなたはわたしを選び
そうしてわたしを運ぶ
しかし主よ
僕は病気と惰性に侵されていて
それどころでないというのに
あなたの声は透明
あなたの声は光
わたしは苦しいとき
悲しいとき
いつだつてあなたを乞い求める
わたしが死ぬときには
あなたの手に引き取って頂きたいと
しかしいまの人生というものは
あなたに相応しいものだとは思われない
幾度膝を折っても
失神をしてもあなたについ従います
わたしはある日
ひとつの花を咲かせたかった
しかしそれは咲かなかった
神よあなたは
全宇宙に花を咲かせました
麗しき未来と過去にあるあなたを
いかにして泥と闇と刃を差し向けても
どうなにが届きましょうか
あなたはすべてを祓いのけ晴らし溶かす輝き
まるで太陽はあなたの化身であるように
いつかあえたらわたしは懺悔します
魂を
わたしの胸と
この脳の痛みを
わたしはこのわたしの身体へも
そのよう懺悔します
神よお救いください
わたしは生きているうちに
そのよう祈る必要に迫られるであります
生きている感情は命よりも饒舌に
いく倍乗の魂よりもはるか超えて
心はてんにかえり
みちた白い輝きへと渇望する
息するものよ
聞きたまえ諸君らはやはり
輝かしいその息吹を聞く
わたしはその頃にしぬ
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