大野一市議の家族葬と、世の中！

政治活動費の架空請求が疑われている大野神戸市議が亡く
なりました。

亡くなられた翌朝に連絡を頂き、「葬式はいつ？」と、私
は、涙を溢れさせながら、知らせてくださった地元の方に
聞きました。

地元の方はおっしゃいました「浦ちゃん、無理やで。家族
の方は、あれだけマスコミに叩かれていたら、人に線香を
立ててもらう葬式は出来へんで・・・」

確かに大野市議は、犯罪を犯しているかもしれません。
しかし、まだ、罪が確定しているわけでもありません。
警察が調べ、検察に送り、検察が起訴して、それからなお、
裁判というものがあります。
日本は、きちんとした国なのです。
マスコミ報道ですべてが決まる国ではありません。

でっ、仮に、大野くんの犯罪が確定しても、大野君が生きて
きた６２年の人生・・・
何かの犯罪を起こしたら、その人生は、まったくもって、葬
式に、誰も行ってはいけないぐらいのことになってしまうの
でしょうか。

なんか、腰の弱い、人間愛に薄れた世の中になってしまって
いるような気がして、寂しいです。悲しいです。
頑張って、変えていかんと！

感謝、感謝。