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2015年07月30日15:27

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秋田は遠い

春野からの帰り道突然ダッシュボードの中に赤いランプが点灯し同時にアラーム音が鳴った。
道路脇の危なくない場所に車を停めた。
警告は「タイヤの空気圧」を確かめろということだった。
車から出てタイヤを目視で確認した。
どのタイヤも空気は入っていて空気圧の低下が見て取れるものはなかった。
無事帰宅した翌朝後ろの右側のタイヤの空気が明らかに減っていた。
自分で適正圧まで空気を入れて近所のオートバックスにパンク修理に持ち込んだ。
修理スタッフから声がかかった。
「釘などが見つからなくて、まさかと思ってこの砕石を外してみたらシューッて。一応修理はしましたので近場乗りでしたら問題ないと思います」とのことだった。
冗談じゃない。
来週秋田まで走るのだ。
そのタイヤ1本だけは新品と交換した。
秋田に行くには、いろいろな行き方がある。
だが今回は川崎で一人拾うため東名高速を選ばざるを得ない。
そして首都高速を通過して東北自動車道を選ぶのが最適のようだ。
普段渋滞に慣れない私が東京の軽い渋滞にハマった。
川崎で拾った人は都内をトラックで何度も走っていて首都高の渋滞など気にもしていない。
上機嫌で喋り続ける。
そして右側が入り口になっている大橋ジャンクションについても教えてくれない。
大急ぎで右側車線に変更した。
大橋ジャンクションを超えナガーイ長いトンネルの中で多くの車がスピードを出して走ると閉所恐怖症になるんじゃないかと怖い思いがした。
まだガソリンの残量は随分在ったが早めに補充することにした。
鶴巣PAで入れた。
645Km走行し41.33L入ったのでリッターあたり15.6Km走ったことになる。
帰路東北自動車道で追い越し車線を時速120キロで走行中再びアラームと同時に警告ランプが点灯した。
運良くSAが近い。
ガソリンスタンドに入れてタイヤの空気圧を調べると、どれも同じくらい在る。
まあ実質タイヤに空気が入っているのだからセンサーの誤作動だろうということで、そのまま無事帰宅した。
後日ヤナセで警告をリセットしてもらった。
5秒で普通通りに戻った。
パンクを探し当てた時には「素晴らしい」と絶賛したが誤作動を起こされると肝を冷やす。
地図を見ると「遠いところまで行ってきたなぁ」と思う。
天気予報もまだ秋田が気になる。
鬼籍にいる両親4人を連れて行った気がしていて彼らが守ってくれた気もしている。




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