土用の動揺

もう十分なご高齢だが安保関連法案が可決されたこのタイミングで、鶴見俊輔さん（93歳）が亡くなったのはなんだか象徴的だ。
そういえば、ベヘイレンの同志、小田実（まこと）さんが亡くなったのが8年前のちょうど今頃だった。
　　　https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/15621/outline

なぜ覚えているかといえば、8年前友人と誕生日のお祝いに新大阪でウナギを食べた。そのときに、小田実が亡くなった話をしたのだった。同じころ映画監督のベルイマンも亡くなっている。
　　　うなぎhttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=514775664&owner_id=168303

今日は土用丑の日。
ウナギは高くて買えないのでデパ地下で「土用餅」というのを買ってきた。土用餅は京都発祥らしいが、餅をたっぷりのこしあんで包んだ素朴な和菓子だ。伊勢の赤福餅もこの部類だ。私が買ったのは、7月初めに行った天橋立の文殊院の門前にある吉野茶屋の「智恵の餅」という土用餅。


今日会社の帰りに献血センターに行った。「誕生日献血のお願い」というハガキが来ていたので、輸血が必要な人に少しでも役に立てればと思って。

以前は1年に2回ほど献血していたのだが、気づけば4年ぶりだ。

渡航歴や既往症などかなり詳しい事前チェックのアンケートを通過してようやく採血コーナーに行けると思ったら、血圧が高すぎて採血いただけません、と断られた。なぜか家で測った血圧と50も高かった。
多少予期はしていたが・・ショック。
体調や睡眠、栄養状態も問題ないのに、私は献血もできないのか。

土用餅を食べて、暑気と邪気を払い、人並みに献血できる(世の中に少しでも役に立つ）体になりたい。





■哲学者、思想家の鶴見俊輔さん死去＝戦後リベラルの代表、「思想の科学」「ベ平連」
(時事通信社 - 07月24日 09:01)
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