わたしの時間
わたしの数日
わたしの運命を
掴める日が
くるだろうか
いまだ空は何も語らず
風は何も運んでは来ない
かつての宗教家や
錬金術師が聞いたような
ある宇宙法則を
わたしは夢に見たことがある
故に夢とまぼろしと無に
明日があると信じている
ある日訪れるだろうか
しかしそれは知っている
わたしには訪れたのだと
しかしわたしはもうその頃には
酒におぼれてしまっていたのだ
新時代のあるじよ
きみはその先へ行け
君にはその足がある
その精神が教えてくれる本来は
心とは既に自分ではないのだ
海を越えて行け宇宙をめざせ
体と脳によるある生きているという現象に
しばられずに心を解放してゆけ
まことに人の中には御霊が宿る
わたしはまだ生きている内に
できることをしよう
体と精神のある限り
命燃え尽きても心に宿った魂を
宇宙へと飛ばして還すのだ
ある日のある日
僕は一日を眺めていたい
それと世界の終わりと
贖いという奇跡を
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