君が好きである
あるいは
雲や空のように
あるいは
母なる母体の地表と
泥と海と月のように
夕暮れ時に虫の囀り
我ら
生きているだろか
死人へのみち
悪魔へのみち
オーロラのカーテンが空にかかるときには
あるいは美しい夕陽の
たそがれは何をかたるだろか
知能以上の賢さが
確かにあるとしたならば
月の満ち欠けこそがそれだろ
地表をすべる一塵のかぜもすなも
それがこそ宇宙のよう
わたしは死んで生きて生きて死ぬ
ある双方学力の分野にある力点では
すべて精神と心と心臓についてを分析し
また脳と学力にも通ずる丹田があるという
それは人体のなかに皆それぞれあるのだ
人はひとりではなく
すべてが多重人格者であり
すべてが近隣愛好家であり
すべてが物忘れが激しく
すべてがひとりを恐れている
夢の中で会えたら
しかし案ずる中れ友人よ 人類よ
夢のようでありすべては推し量られる
命の重さというやつはそれぞれが
さらし台のうえに無様にも陳列されている状態だろう
(人の命と魂が)
そろこそ砂や風やあるいは
山と雲のようにだ
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