mixiユーザー(id:8948454)

2015年06月01日22:09

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清水寺3

結構長い石段が続きます。
石段の横に小川が流れてます。

当清水寺は1420年余前、用明天皇2年(西暦587年)山城国の住人、尊隆上人によって開かれたお寺です。
寺伝によると当時は山深く谷窮まり、老松古柏が鬱蒼と生い茂り、近づく者とてない気味の悪い山であったと。
ところが夜になると里に向かって一条の光が現れ、里人を怖がらせていた。
そんな折り、山陰道を巡錫中の尊隆上人が通りかかり、十神山の神の願いを受け、光の源を探るべく山の中腹まで登ってくると、1人の白髪の老人が現れ「今日まで観音様をお祀りしてきたが、そろそろ次の世に往かねばならぬので替わりに観音様をお祀りしてくれる人を探していたと、一体の霊像を託された。
尊隆上人が小さな草堂を結んで霊像を安置したのがお寺の始まりです。
しかし、当時は水が一滴も水が出なかったそうで、一週間の間、水が出るように密行を施すと、草堂の直ぐ側から水が湧き出し、その水が雨期にも濁ることなく、乾期にも枯れることなく、常に清い水を湛えたところから、山号を「観音様に巡り合える幸せな光が出た」ことから瑞光山とし、寺名を清水寺と名付けたと伝えられている。
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