まちを元気にするのは「町衆」のエネルギー！

おとついの日曜日には、京都に行って、京都のまちがいかな
る力によって元気になっているのかを勉強に行ってきました。

知らなかったことですが、京都は、江戸時代、８０年に一度、
半分ほど火事で燃えています。
幕末には、ほぼ全焼しています。

それでも今、１５０年たって京都が元気なのは「町衆」の力だ！
ということでした。町の有力者が、自治的組織を作ってまちを
元気にしてきたということです。

２０年前の震災後、私が神戸市会議員になって「神戸空港は住
民投票で決めよう」という運動を始めたとき、ある新聞記者の
方が、「浦上さんは、新・町衆ですなあ」と記事を書いて下さ
いました。

住民投票は、成り立ちませんでしたけど、今回、大阪市で住民
投票が行われたことは、神戸市会で、ただひとりになってなっ
てしまった「住民投票✩市民力」という会派の議員としては、
嬉しい限りです。

ただボトムアップの住民投票でなかったことは残念ですが。

住民投票は、「自治」の根本であります。
頑張ってまいります。

感謝、感謝。