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2015年03月19日20:09

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「落つもよし祖母の笑顔や大試験」

標題は、私の俳句であります。
大試験とは、受験のこと。春の季語であります。

俳句の先生から、「受験」「落ちる」「祖母の笑顔」の
取り合わせが良いと褒められた句であります。

皆さんの祖母は、どんな方だったでしょうか?
私の祖母は、明治16年生まれ。20歳すぎが日露戦争。
明治40年頃に結婚して、子どもを5人生んで、その内
ふたりの娘を、10代で結核で亡くしています。

生きるや死ぬ、ということを乗り越えて、肝が座ってい
ました。

私の母とて、明治43年生まれ。
兄やら姉やら、7人兄弟の内4人を、結核で亡くしてい
ました。やっぱり肝が座っていました。

試験に通ったり落ちたりしたぐらいであれこれ言うよう
なタイプでは、まったくありませんでした。
私が高校3年生の時に54歳で亡くなりましたが、「文
ちゃん、好きな道をどーんと歩め。文ちゃん神の子、な
んでも出来る、やれば出来る」と、にっこり笑っており
ました。

祖母、母のお陰で、今日があります。ありがたいなあ!

感謝、感謝。
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