震災から２０年を、どう思うか！

あの阪神淡路大震災から、２０年。

神戸は復興した、元気になった！と語る方々もたくさん
おられますが、果たしてそうでしょうか。
私のように、まちのすみずみまで走り回る人間からみれ
ば、なかなか苦しい方々も多くて、「復興とはなんぞや」
と、思い悩みます。

子どもさんを亡くした親やら、親を亡くした子どもにとっ
ては、「復興」なんて、永久に来ないのではないかと思っ
たりします。

話は、がらりと変わりますが、
小学生の頃、あの戦争から１０年後ぐらいのことですが、
あるいは中学生の頃、戦争から１５年後ぐらいのことです
が、新聞配達や納豆売で家族の生活を支えていた友達たち
のことを今でも思い出します。

そういう友達のために、私は勉強して、「格差」のない世
の中を作ろうと思っていたのでした。
懸命に勉強していたのでした。

今や、「格差」は、この世界の行く末を危うくするほど拡
がっています。大丈夫かいな、世界！

さらに勉強して、なんとかせんとね・・・！

感謝、感謝。