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2015年02月07日21:54

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縄文土器を作る・ 縄文人の造作を支えた台形土器

縄文土器は台形土器で特徴的で旧大陸とは無関係で日本列島にしかなく最先端であり、人口に比例し、活力のあるものである。
中東にも土器はあるが9千年で、1万5千年続いた縄文土器には及ばない。
中近東は貯蔵、盛り付け、縄文は入れ物、加工、煮炊き、貯蔵である。
旧石器時代は足し算型で削る、剥がす、磨く、割る。土器は引き算型で、水に溶けない粘土を乾燥させ、熱を加え(野火焼き)足したり、直したりできる。
土器は定住しなくてはできず、縄文時代の幕開けだった。
社会的文化的経済的な革新性がある。
沖縄土器は底が平らで、突起があり、縄文土器である。技術的革新性、造形的意味がある。
ムラ ハラ ノラ ムラは年長者の場、 ハラは食物を得る若者のだったが、ノラになった。
2020年東京オリンピックの聖火台は縄文土器が使われるようだ。
突起物の意味を質問したら、難しい質問と言われた。デザインで情緒的な世界観と言われた。
プリヒストリアンの時代はあまり興味がなかったが面白い話を聞くことができた。
    國學院大學名誉教授 小林達夫
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