mixiユーザー(id:16919049)

2015年01月31日14:32

357 view

片手取り両手持ち二教

受け 力一杯握りこむ 余計なことをしないこと
    但し、微妙な、微細な動きの変化は気にしない
    例えば、ほんの少し下げるとか、押し込むとか、絞り込むとか
    捕りの腕を固定することが目的の持ち方

人間である以上完璧に均等な負荷でもって腕を握りこむことは出来ない
(捕りの腕の形状も影響すると思うけど)
必ず左右のばらつきがあるはずで、それを感じ取ること
まぁ、別に弱い方へ行けば簡単に出来る というわけでもないけど・・・
左右の掌から伝わる力の方向は一致しないので
左右の力のどちらかに合わせれば、自分の腕と相手の腕一本を足した力を
相手のもう一本の腕に伝えれば、あら不思議 2対1 になる
二人掛け の技と同じ理屈になる
こう考えれば気持ちが楽になるはず 
理屈としても間違っていないと思うが、心の持ち方を考える為の一つの方便として下さい

腕の動かし方
もたれている部分だけを動かそうとしない
頭の先から両手両足の爪先までがあなたの身体です
全ての部位が関連して動いています
点で見たら腕、手首が動いているように見えるけど、全ての部位が調和して動いているはず
でも、身体全部を考えて動かすなんて不可能なので
もう少しいつもより大きく各部位の繋がりを想像しながら動かす
今回の技でいえば、丹田から脊椎、肩甲骨、肩、二の腕、肘、手首、指先が連動するイメージ
こんな風に動いて欲しい ってイメージを持つ
最低でも腕全部を三次元で捉えて動かす

失敗するときは
・最初から力んでいる 筋肉のこわばりが伝わり止められる
・手首、掌、手の甲の平面的に動かしている ←ぶつかる
・肩が上がる、肘を引く、身体が前に出る  ←初動がばれる
だいたいこんなもん

失敗した理由は伝えることが出来るけど、成功したときの理由は正確には伝えられない
口頭で色々と伝えてはいるけど、あくまで私の感覚でやっていることを
相手に伝えているだけで、相手の感性と肉体の感覚はわかりません
あくまで答えを導き出す為のヒントでしかないということを理解してください
自分の心と身体と慣習と対話してください
自分を客観視することが上達の近道だと思います
少なくとも私はそうやってきたし、私程度ならそれほど時間はかからないと思います
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年01月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記