mixiユーザー(id:28578707)

2015年01月20日13:10

8 view

平気で生きる

お釈迦様は『生きることは苦である』
 
と「四苦八苦」を説きました。
 
生、老、病、死の四苦。
 
愛する人と別れる苦しみ。
 
怨みや憎しみを感じる人と会う苦しみ。
 
 
物質的な欲が満たされない苦しみ。
 
体や心の欲望が叶えられない苦しみ。
 
 
の四苦で
 
 
四苦八苦です。
 
 
生きるとは苦がずっと続くということのようです。
 
 
その苦から解放されるひとつに
 
心頭滅却すれば、その苦から解放されるとい
います。
 
武田軍の庇護を受けていた甲斐の恵林寺が
織田信長に焼き討ちに遭いました。
 
住職の快川(かいせん)が火の中で辞世の句を残しました。
 
心頭滅却すれば火自ら涼し』
 
正岡子規は結核で長患いをしている時、
 
 
『悟りとは、いかなる場合にも平気で死ねる事かと思っていたのは間違いで、
 
 
悟りとはいかなる場合にも平気で生きている事であった』
 
と述べています。
 
 
(この言葉が好きで何度も紹介させて頂いています。)
 
 
生きるとは四苦八苦が続きます。
 
 
それから解放されるためには
 
 
『心頭滅却して、
 
平気で生きる』
 
ように心掛けたいものです。
 
 
合掌
 
 
 
 
 

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する