(四日目)
YHを6時前に出て宇和島バスセンターへ向かった。
昨日まででフリーきっぷの効力が切れたため、松山まで戻るルートは高速バス経由にすることにした。
特に昨日はJRに乗りっぱなしに近いものがあったため、同じルートを再び使うのも嫌になったからである。
7時丁度のバスセンター発道後行(急行)に乗ろうと思ったが予想外に時間が余ったため、宇和島駅のキオスクでお土産を買ってから乗り込むことにした。
レジで代金を支払っていると、目の前にバスが入って来てしまった。
何とか走って飛び乗ることは出来たが、間一髪の状態だった。
急行バスは大洲までは一般道をひた走る。
卯之町辺りまでは昨日まで歩いていた風景およびJRに乗っていた時に見た景色を別角度で見る事が出来て楽しむことが出来た。
大洲から伊予市までは高速道経由となり、その先は一般道経由で伊予鉄松山市駅を経由し、道後で終着となる。
この道後は伊予鉄の道後温泉駅ではなく、一つ手前にある道後公園駅間にある宇和島自動車(バス)のターミナルである。
一駅分歩いて9:20にようやく道後温泉に到着した。
初日は大混雑して入れなかった道後温泉本館だが、今日も温泉街は普通に混んでいた。
しかし、初日とは異なり時間帯的に朝風呂が終わり、観光客が殺到する時間までの端境期みたいなタイミングであったこともあり、温泉本館へ入っていく人は左程多くない。
それならば入ってしまおうと思い、入館した。
前に入ったのが14年前という事で記憶がかなり薄れていたが、脱衣場まで行くとようやく記憶が蘇ってきた。
この古臭い感じは全く変わっていなかった。
湯船は椿の湯とは異なり、半分のスペースとなってしまうが浴室自体は2つであり、2つ合わせれば椿の湯と同等の広さとなる。
初回ならば満足できたのだろうが、椿の湯を経験してしまった後ではさすがに狭いだけというしかない。
簡単に言うと「道後温泉に行ってきたという感覚は味わえるが、温泉単体で見ると見劣りがしてしまう」
この14年間に、かなり豪華なスーパー銭湯・公共浴場が各地に乱立した事もあり、目が肥えてしまったのである。
温泉単体で見れば、昨日行った津島やすらぎの里の方が上回るのは間違いない事実である。
道後温泉本館での楽しみは、2階の大広間を使うか、霊の湯に入ることだと思う。
しかし、私自身は他のサービスに対する興味がないため、今回も通常の神の湯に入るだけで済ましてしまった。
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旅行日:2014/04/29(Tue)
写真: 道後温泉本館(入口, 東面, 湯釜)
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