父の命日です

今日は父の命日ですから父を悔やむ意味で話をします。


私の父は職業軍人でした。



弾薬を最前線に送る補給部隊長をしていました。

米軍に包囲された孤島に取り残された日本軍を救出するために、敵を引き寄せるおとり軍艦を港に突っ込んだすきに反対側から救出作戦が成功した事により金鵄勲章を授与されました。

また、敵軍に包囲去れた日本軍に弾薬を送るために強行突破して全滅を救ったことでまた
金鵄(きんし)勲章を授与されました。

弾薬補給部隊は敵から狙われ安く、
いつも苦労した話を聞きました。

弾が頭のあたりをビュンビュン飛んで行くのは怖くなかったから突撃できた。


しかし、弾が足元あたりにビュンビュンと撃たれた時は、敵が近いと感じ狙われていると感じて怖かった。

と言ってました。

ヘルメットは貫通するので、紐を顎に縛った兵隊は皆死んだ。

ヘルメットに弾があたった時は回転するから助かると。

これも実戦経験か。


突撃で軍刀で敵の銃を真っ二つに切り裂いて倒した話。

戦友をたくさん亡くした話しを聞きました。


胃ガン末期で大晦日一時退院したのだが急変して病院に背負って行く途中多量の血を吐いて背中で亡くなりました。


泣きながら病院に着きました。

父を背中で亡くしたなんてあまりないと葬式で親戚、
戦友仲間の人達から言われました。

思いはつきません

軍人の一生


お疲れ様でした。

合掌