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2013年12月05日04:34

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淨霊(じょうれい)

三年前の今頃でした。

内の姉妹老人施設の看護婦チーフから助けて欲しいと呼び出しが来ました。

夜間になると、誰かが歩いている気配やナース室のテーブルの上の物が宙に浮いていたり、ガサカザ音がして気味が悪い。

夜間の巡回が怖いから…


私は休日少し遠いその施設まで、自転車で行って見ました。

内の施設の倍はある大きな建物が小高い山の上に

お城のようにそびえたっていました。

でけえ!

私は霊能者ではないし、特に優れた霊感も有るわけではないし、


迷って

中々入れませんでした。

下の田んぼや広大な原っぱを自転車で散策しました。

そして、遠くから見上げて見たりしました。

また、その土地は古戦場の跡地や疫病で多くの農民が亡くなった土地の知識も得ました。

何か怨念や浮かばれない霊魂でもいるのだろうか?


やはり、私には出来ないと断ろう。

入り口にチーフを呼んでお断りして、

神社にお祓いを頼むようアドバイスしようと

玄関を恐る恐る入りました。

すると、気持ちが
心地よいのです。

うん!

嫌な雰囲気がないな?


幼い子ども達が

三人私の回りに迎えに来ました。

手をとり案内するのです。

え?

勝手に行けない!

受付を通してナース室へ。


エレベーターで地下へ。

崖側にナース室がありました。

子ども達が消えました。

ナース室に入りました。

10人のナースが待っていました。

みんなから、体験話しを聞きました。

私はうなずいてから、


皆さんを

叱りました。

何を怖がっているのですか!

そんなのは出ても当たり前の地ですよ!


助けて欲しいと

お城に来ている霊も救ってやるのもお仕事ですよ!

ここの施設は病院も併設していましたから。

みんなは唖然としていました。


ここにいる霊は

お腹をすかした

子どもの霊ばかりですよ!

厨房や食堂にも出ていることでしょう!

ナース室ではお菓子を探しています。

一ヶ所にお供え場所を設けて、成仏するよう拝んでやって下さい。

ここは次から次から助けを求めてくる所だから、ずっと続くかも知れません。

お経本をそこに置いて置きます。

ここは、とても子ども達に護られた心地よい場所です。


私が来るのを待っていたと歓迎してくれました。

嫌な霊だと

お互い構えてしまう気配があるものです。

ナースもひと安心して

初日は終わりました。

1週間後連絡が来ました。

もう感じなくなった。

お礼に忘年会に来てくださいと。

ご馳走になりました。


一喝!

が子ども達の気持ちを代弁したからでしょうか。


私のような未熟者でもできたので、
皆さんにもできますよ。

淨霊


救ってあげて下さい。



合掌

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