自転車と人生

自転車愛好して何十年。

車通勤や仕事がタクシーの時だろうか、道を歩く事がなくなっていた。
近くのコンビニさえも車で行ってた。

足腰が衰えるだけでなく、自然を感じる機会が遠くなっていた。

それに気付き、タクシーを辞めた時から車から自転車に変えた。

すると、道には自然がいっぱいあることに気づかされた。

樹木、草花、風、季節の薫り、肩にあたる雨音、青空、星、月夜、立ち止まって新たな発見をしたり…。

そうなると、つい遠くまでも自転車で行きたくなるものです。

昨日自転車が一年半目にパンクした。
タイヤの空気がないと動かない。

私も動けない。

人間も同じだ！

ずっと走り続けては行けない。

一度パンクはするものだ。

一杯頑張って来たんだから、肩の力抜くように空気抜いて空っぽになって休息する事も大事だ。


自転車と歩いて自転車屋に行った。

車軸も曲がっていた。

修理して頂いた。
驚く程の快適な自転車に変身していたのだ。

新車の時の乗り心地を思い出した。

私も同じように新生した気分になっていた。


自転車も人も


パンクは


新たな飛躍の為に

必要なんだ！



釘を踏んで、パンクした事を不運と思わない。

休息をしなさいのシグナルだったんだ。


新たな気持ちで


頑張りましょう！



感謝。