私達老人施設で良く使う言葉に徘徊(はいかい)があります。
この語源はいつの時代から有るのだろうか?
と前から気になっていた。
やっと見つけた。
感激です!
万葉集の中で使われていたのです。
『木の間(ま)より
移ろふ月の
影を惜しみ
立ち徘徊(もとほ)るに
さ夜更(ふ)けにけり』
木の間からちらちら見える月の光を惜しんで
あちこち歩き回っていたら夜がふけてしまった。
と言うのだろうか
この言葉を
見つけた喜び!
皆さんには関係ないか。
万葉の時代から使われていた古語だったんだ。
きっとあのおばあさんも月光を追いかけていたのかも知れない。
それがわかったから、
僕も万葉の時代に習って
徘徊お供しょう。
合掌。
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