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2013年03月25日22:10

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おっぱい食べたい

いきなりセクハラまがいのタイトルで恐縮である。
別段エッチな話ではないのでご安心のほどを。もちろん小学生女子の前でいきなりそんなことも言わないから大丈夫。

おっぱいとは言っても豚の話である。

豚のおっぱいって食べられるの知ってた?

以前吉祥寺によく行っていたお洒落なホルモン焼の店があった。
牛や豚の珍しい部位もたくさん揃っていて、焼野菜はお替りし放題というヘルシーさで、しかも焼酎の種類も多かったので重宝に使っていたのだ。
そこにおっぱいがあってね。
珍しいもの知らないものがあったら試してみるという主義なので頼んでみた。そうしたら美味いのなんのって。
ちょっとコリコリした食感で、ほんのりミルクっぽい風味があるのが新鮮だった。さすがおっぱいである。
とはいえ、スタッフの若いおねえさんに「おっぱいお願いします」と言うのは、どうにもセクハラをしているみたいで言い難いのだった。「はい、おっぱいですね」と元気に言われるのもなんだかな〜なのであった。
ところが突然閉店してしまったのだ。それなりにはやっていたようなのだが。

それ以来、いい店が見つからない。そもそもおっぱいを置いている店自体が少ないようだ。

昨日ネットをうろうろしていたら国分寺で見つけた。
モツ焼とおでんの店。
国分寺なら場所もいいし、値段もそんなに高くなさそう。ビールはヱビスのようだ。
今度行ってみることにしよう。

獣肉は内臓系も好きなんだよね。
肉食の歴史が浅い日本はどうしてもヨーロッパの食肉文化と比べるとまだまだな部分がある。向こうは内臓も上手に使うからね。
たとえば日本で内臓のことをホルモンと言うのは、捨ててしまうものを意味する「放るもん」から来ているという説もある。
しかし、丁寧な下拵えをし、シンプルに焼くというのは日本が辿り着いた日本ならではの調理法として誇るべきものだと思うのだ。

中国の方では医食同源という考え方があって、そのひとつに悪い部位を食べるというのがある。胃の調子が悪ければ胃を食えというわけだ。実際に効果があるのかどうかはわからないが、この考えは好きである。病気を呑んでかかろうという気概がいいではないか。
そうなると内臓を食べなきゃという気がしてくる。

もちろん、日本でも昔から猪や鹿を食べる地方はあったのだろう。
それに余すところなく使うということでは鯨があるではないか。
鯨料理店に行くと今でもいろいろな部位をいろいろな調理法で食べることができる。それこそこんなところまで食うのかというものまで。
タケリなんていうのがあってね。名前から想像できるでしょ。つまりアレよ。発情すると猛るやつ。それでタケリ。これを食したときはちょっと複雑な気分になったが、美味かったよ。先人の知恵が受け継がれているのだろう。
無駄にしないということは、鯨という生き物に対する畏敬の念が表れているような気がする。
食べ尽くし、使い尽くし、成仏させる。それが命をいただきますということなのだろう。
(捕鯨云々についてはここでは話題にしない)

というわけで、最後もセクハラっぽい内容になってしまったが、日本はまだまだ肉食の奥深さを極めていないだろう、ということを言いたかったということでご勘弁を。
最後にまた言っちゃおう。

えへ、おっぱいは美味しいよ。
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