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2013年02月09日15:20

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旅行記(198:北海道再訪旅行<7>-層雲峡登山(3)-)

ヘリコプターの砂塵の恐怖から逃げたその先が、平坦な間宮岳の頂上だった。
遠くに見える旭岳の雲行きがやや怪しくなってきたこともあり、足を止めることなくその先へ進めた。
間宮岳分岐を過ぎ、旭岳の裏側の急峰が見え始めた。
まさかこの急坂を登らないと頂上へ着けないのかと思うと悪夢のように思えた。
これならば中岳分岐から下りてしまえばよかった…。

少し歩くと熊ヶ岳・後旭岳・旭岳に囲まれた裏旭キャンプ場指定地に到着した。
キャンプ指定地というだけあってやや広々とした場所となっていたのだが、この場所にもヘリコプターがやってきていた。
この場所から先程の場所まで石を運んでいたらしいのだが、
運ぶ石がなくなったこともあり、次の荷物(プレハブ小屋)を麓から運んできていた。
^ヘリコプターに吊り下げられていたプレハブ小屋というのも奇妙な感じであった。
仮宿泊場所として使うようで、移動式トイレまで運んできていたのは驚いた。
毎日麓から通う訳には行かないので仕方ないのだが…。
 
キャンプ指定地で休んだ後は、裏旭の急坂を登り始めた。
今回の旅行荷物を背負った上で、ガレ場の急坂を登らないといけないため、かなりの苦痛な場所だった。
距離はたいした事はないのだが、とにかく滑り落ちる危険があるため立ち止まることも許されない嫌な場所だった。
10分程苦痛な急坂に耐えたその先が、旭岳の頂上だった。
5年前にロープウェイ往復で登った時以来の旭岳へようやく戻ってきた。
頂上で一休みしようと思ったのだが、頂上にはたくさんの人がいて思ったように休めない。
その上、麓から湧き上がってきていた雲が、勢いよく雷雲のような感じに変わりつつあった。
そのため急いで下山を開始しなければならなかった。
下山中はついに霧にまかれることとなったが、運よくロープウェイ乗り場まで雨が降ることなく到着する事が出来た。
ロープウェイ乗り場(姿見)に着いたのは13:30であり、黒岳七合目の登山開始が7:00であるので、6時間半のやや早足行程で駆け抜けた事となった。
 
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旅行日:2012/08/12(Sun)
写真: 旭岳(裏旭), 裏旭キャンプ指定地(プレハブ小屋運搬中), 旭岳頂上からの姿見方面
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