誰にもふる里がある。
雪国のふるさと、
川の流れる田園風景、
花や樹木に囲まれた山。
あなたのふるさとはどうでしょうか。
人はいさ
心もしらず
ふるさとは
花ぞ昔の
香ににほひける
紀貫之
(人の心はどうだか知らないが、昔なじみのこの里の梅の花だけは、昔とかわりなく良い香りで美しく咲いているよ)
私なら
人はいさ
心もしらず
ふるさとは
海ぞ昔の
潮にほひける
(ふるさとは昔なじみの海の潮の香りがしているだろうな)
そんな感じです。
ふるさとの香りは
心を癒して
くれるでしょうね。
しかし、どんどん離れても行くものです。
人はたくさんの
ふるさとを
作る事ができると思います。
たくさんの人との
ふれあいが
新たなふるさとに
なるから。
これからも
ふるさとを
心に刻んで
歩いて
行こう。
合掌。
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